さみしさをうたう #20190226
ときどき 遠い故郷をしのぶ
わが母を
おまつりの日の 囃子(はやし)の音
たましいからのよろこびに
たてみるとこしえ まだなつの
あかつき時をわすれない
うちなーぶしを口ずさみ
たくみな囃子(はやし)を真似てみる
てのなるおとをかけごえに
れきしきざんだ土をみる
ちいさなあらそいかさねたら
おおきくよどんで時は痛む
あまてらすのことわりは
ばんにんのためよみとかれる
いまここに おおみかみのちずをひろげよう
たましいのきぼうとともに わがいしを
このうちゅうばんぶつすべてに ふりそそごう
(樹歴1300年 王座の樹 奏上)
精霊たちは目に見えない心のつながりで人とご縁をつなぐ。昨晩、わたしの枕元においたニットの羽織にくるまり眠った樹木の精霊、キムジナー。
早朝の祝詞奏上後、精霊は宇宙へ呼びかけ、ここに存在することをあまてらすへ伝える。その後、天界より仙人のような老人(キムジナーの先祖か、彼をかわいがった老人)があらわれ、精霊を天へと招いていきました。