月讀宮

最初はみんな、自分を愛することから

旅する愛の果て

証のなき静かな誓い
それは全てを消し去る魔法
愛宕(あたご)の海を見渡しても
戻る姿はどこにもなく

知らない住まいで
あなたはいま
新しい暮らしに導かれて

数多の罪さえ忘れ
きっと甘く包まれ生きてる

神の声は私をなぐさめる
時をこえてふたたびであえるなら

もう一度やりなおしたい
それほどに愛した人だった